はい!どーも♪
サロンアシスト石山です。
そば屋さんで飲むビールって格別な旨さですよね。 この中瓶がいいんですよ^^
そういえば昔々、僕が会計事務所に勤めてたときの話ですが、顧問先のスナック経営者宅に昼間おじゃましたんです。
社長はお風呂あがりで、ビールを美味しそうに飲んでました。
そのときに、このように教えてくれたんです。
「石山くん、ビールはね、中瓶が一番うまいんだよ!小瓶じゃ物足りないし、大瓶じゃぬるくなっちゃう。だから本当にうまいビールを飲みたかったら中瓶にしなさい!」
当時は私の若かったので「社長、大瓶じゃないと僕は物足りません」と生意気に言い返していましたが、私もオジサンになりまして中瓶の魅力に納得なんであります。
ところで人間の記憶って、こういう何でもないようなことをとく覚えてるもんですよね。
店販売上が高い美容師さんのリピート率ってどうなの?
店販って諸刃の剣なんです。だから取り扱いには注意が必要です。
どういうことかと言うと、
この2つの側面があります。
どうです?どちらか、これまで経験ありますか?
もし経験したことがあるなら話は早いです。
なぜ、商品を売ったらお客様が来なくなった?
簡単にいうと「商品の押売り感」がハンパなかったということです。
お店のため、自分のために、商品を売り込もうと、焦れば焦るほど、このような結果になりがちです。
こういうときは、ついつい一方的に話してしまうし、顔も目も恐いんですよね。
お客様にとってみれば「嫌な経験」をしたので、商品も買わないし、お店にも足も向かなくなっちゃうこともある。
さらに「あの美容室、売り込みキツイ」などの悪評でも流されたら、まさに踏んだり蹴ったり。
つまり商品、それ自体を売り込み続けると、お客様がいつの間にか消えていくのです。
なぜ、商品を売ったらお客様の来店感覚が短くなってきた?
しかし、こちらはどうでしょうか?
商品を売る。ここまでは同じですが、結果が違います。
なぜ違うのかというと、売り込んでいるのは商品ではなく、これらの「お客様の未来」なんです。
・もっとキレイになりますよ!
・もっとカワイクなりますよ!
・もっと若々しく見えますよ!
・もっとカッコよくなりますよ!
・もっと男前って言われるますよ!
・もっと幸せになって欲しいんです!
・もっと自信が出てきますよ!
今の悩みを解決して、いつまでにどうなりたいか?
「お客様の美容モチベーションを上げて、目標設定をする」すべての提案はコレ1本。
そして最短で目標に近づくために「今日、サロンでコレをして、自宅ではアレをしていきましょう!」と美容の師匠である美容師のあなたが導いていく。
お客様にとっては「ワクワク・ニヤニヤな経験」ですから、買った商品を見るたび「ワクワク・ニヤニヤ」してしまうのです。
そうすると、どうなるか?
購入した店販商品をクローゼットの奥にしまいこんだり、コッソリと誰にも見つからないように隠す人は、ほぼいないでしょ。
普通は、お風呂に、洗面台に、バッグの中に置くはずです。
すると毎日使うたびに「ワクワク・ニヤニヤ」してくる。
そして、ここからが大事なところ。
「ワクワク・ニヤニヤ」しながら、この商品を勧めてくれた「あ・な・た」の顔、「あ・な・た」の声、「あ・な・た」の導きを思い出しちゃうのです。
これって、すごくないですか?
美容室にある店販商品が、お客様のご自宅で、あなたのポジティブな思いを、毎日、お客様に語りかけてるのです。
これほどの広告効果(あるいは集客効果)があるでしょうか?
だから、私。セミナーや講習で、こちらを口酸っぱく言ってるんです。
ぜひ、やってみてください。
みんな、がんばれー!